野中佑基のリーダーシップ論(24) [心理学]

野中佑基
仮説
1.リーダーと高質なLMX関係にあるメンバーのほうが、高質でないLMX関係にあるメンバーよりもリーダーシップの有効性を高く評価するだろう。
2.リーダーと高質なLMX関係にあるメンバーのうち、関係的自己観を高く持っている人のほうが低い人よりもリーダーシップの有効性を高く評価するだろう。

野中佑基
方法
実験参加者
 社会心理学の受講生を対象に実験を行った。4年制大学に通う大学生59名(男性21名/女性38名)で、第2学年が42名、第3学年が13名、第4学年が3名、大学院生が1名であった。平均年齢は20.7歳(SD=5.74)であった。
実験材料
 模造紙(1グループ1枚の計10枚)・太マジックペン(1グループ赤・青・黒各1本で計18本)・名刺ほどの大きさの情報カード(1グループ20枚で計120枚)・ストップウォッチ(1グループ1個で計6個)
手続き
講義時間内に事前調査及びリクルーティングを実施した。事前調査は二回に分けて行った。実験は「コミュニケーションの難しさを知ること、集団の形成を調査すること」の目的で参加を求め、グループワークを行った。
以上で、野中佑基のリーダーシップ論(24)でした。

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